ハンブルグ日記21

写真美術館
最後の晩餐 その1
今日でいよいよドイツともお別れです。
締めに選んだのは、写真美術館、バウハウスアーカイブ、新ナショナルギャラリー、そしてジーゲスゾイレです。
しかし、いきなり写真美術館は次回の準備中で展示をみることができませんでした。残念!しかし、これまた外観だけですが、歴史を感じる素敵な建物です。
気を取り直して、バウハウスアーカイブに向かいました。バウハウスアーカイブは、ベルリンがバウハウスの第3期の場所であり、その歴史が一度終わった場所なのです。そして見ていて思いだしたのですが、実はバウハウスはオランダとも深い関係がありました。
オランダ展の際にいったブルーナの「ミッフィ美術館」でデ・スタイル派というデザインの新しいムーブメントがあり、ブルーナもそれと関係をしていることを知りました。そしてそのデ・スタイル派がバウハウスの初期にとても影響を与えていたのです。オランダ、ドイツ、今までの私の中では点だったものが、一つの切り口で線になっていくのが、とてもおもしろいのです。
そういえば、鈴木清も何かを聞いたりいったりすると、「それならこれを読まなきゃね」などと一見関係のなさそうな、でも実は繋がっている何かをよく教えてくれました。単に知っている、だけでない、知の深みにいつも驚かされたものです。
次の新ナショナルギャラリーは、これもまたバウハウス繋がりで、バウハウスの初代校長が設計したものです。今は大規模な「パウルクレー展」が開催されていました。パウルクレーもまたバウハウスの教授だった一人ですが、その色彩を生でみてみたいと思っていたのでラッキーでした。
色彩の天才のようなことがよく言われので、もっと鮮やかな色彩かと思っていたのですが、深みのある、単にパステルや綺麗という色合いでないことが意外でした。私はむしろ彩色のものより、エッチングのような細い線画に、デッサンの正解さといたずらさが感じられておもしろいと思いました。
さて、次回はジーゲスゾイレで締めたいと思います。
つづく
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コメント
いいなあ・・・私も行きたい
!
んで、次はどこへ行くのかな?
投稿: mieko | 2008年11月30日 (日) 14時14分