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2008年11月28日 (金)

ハンブルグ日記19

ハンブルグ日記19
ハンブルグ日記19
(上)バウハウス校舎の渡り廊下(下)教授達の家だったマイスターハウス

バウハウス編(デッサウ2)

昨日に引き続き、デッサウでバウハウス巡りです。

今日はバウハウス校舎と教授達が暮らしたマイスターハウスをめぐるツアーに参加しました。

ドイツ語オンリーのツアーなのでグループの後ろでのんびり眺めていようと思ったら、幸か不幸か私一人きりでした。しかもツアーのガイドをしてくれるやや年配のおしゃれな女性バーバラさんは容赦なくドイツ語で話しかけてきてくれます。

でもなんとかなるもので、彼女の体全部を使ってバウハウスのスピリッツを伝えようとくれる姿には感動しました。そのおかげで、私にも不思議とわかるのです!彼女が言わんとしていることが!いいデザイン、強いアートには言葉はあまり必要ないのかもしれません。そういえば、写真展に関してもオランダ語、ドイツ語、英語、フランス語が入り交じりつつ、お互いにわかりあえていたのを思い出しました。不思議ですね。

バーバラさんの説明によると、あまりに有名な校舎の「BAUHAUS」の看板もナチスによって取り払れ、当時は代わりにナチスの旗が掲げられていたそうです。その話を聞き、ドイツの歴史の一端に触れた思いです。

校舎を隈なく案内してもらった後は、教授達が過ごしたマイスターハウスを案内してもらいました。ドイツ語がわからない私でもわかったのが、黒という意味の「シュバルツッ」です。なぜかというとドイツ南部の針葉樹林地域を「黒い森(シュバルツッ バルト)」ということだけをしっていたので、妙に納得してしまいました。

バーバラさんによると、バウハウスでは赤、青、黄の三原色の他に黒、グレーを大事にし、意味がそれぞれあるそうです。言われてみると、なるほどで、建物のさりげないあちこちに、行動や気持ちと繋がるような配色をしていたのが印象に残りました。しかも、いちいちが丁寧な仕事なんです。匠の技というべきか。こういうところは日本と通じるような気がします。

バーバラさんのおかけで充実したデッサウでの時間を過ごすことができました。他にもデッサウにはバウハウス関係の建築はたくさんあるのですが、それは次の機会のお土産にしておくことにします。

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